夫失った妻「情報公開を」・・・米同時多発テロあす20年(2021年9月10日)

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 およそ3000人が犠牲となった、アメリカの同時多発テロ事件から、11日で20年を迎えます。最愛の夫を失った女性が、当時の様子を語りました。

■電話切って3分後・・・夫のいたタワー爆発

 日本人24人を含む、およそ3000人が犠牲となった9.11・アメリカ同時多発テロ。

 事件から20年の節目を前に、夫を失った女性が現在の心境を語りました。

 夫が犠牲となったブライトワイザーさん:「電話で夫は、向かいのビルで爆発が起きて、人々がビルから落ちたり、窓から飛び降りたりするのを見たと言っていました」

 夫は当時、南タワーの94階にいたといいます。

 夫が犠牲となったブライトワイザーさん:「互いに“愛している”と言って電話を切った3分後、夫がいた建物が爆発するのを見たんです」

 ブライトワイザーさんは、事件の真相を知るべく、これまで、アメリカ政府に情報の公開を求めてきました。

 バイデン大統領は3日、遺族の求めに応じ、関連文書の機密解除を検討するよう指示しました。

 夫が犠牲となったブライトワイザーさん:「いつの日か、私たちにふさわしい安寧の日々が与えられることを願っています」

■アフガン市民「タリバンは人間じゃない」

 同時多発テロをきっかけに、アメリカはアフガニスタンに侵攻しました。

 戦争が終結し、アメリカは撤退しましたが、20年前に戻るかのように、タリバンが復権しました。

 市民:「狙われているのは、私たち貧しい者たち。タリバンは不公平で全く人間じゃない。私たちに権利を与えないんです」

 さらに、タリバンの戦闘員は、デモをしていた女性に力強く鞭(むち)をたたき付けました。カブールでは、権利を訴える女性たちに対して、タリバンが暴力で抑え込むのが日常となっています。

 UNHCRアフガニスタン カブール事務所・森山毅さん:「タリバン政権から、女性は基本的に家にいるというか、仕事は外に出てしないようにと言われていまして」

 今も現地にとどまり、難民支援を続けるUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の森山さんによると、国連の女性スタッフでさえも、外に出るのは難しくなっているといいます。

 UNHCRアフガニスタン カブール事務所・森山毅さん:「我々のスタッフも含めて、女性のスタッフがフィールドで働きにくくなっているということが、現状としてはあります。
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Posted by chobi