保守強調・・・脱原発は封印?河野氏 総裁選出馬を表明(2021年9月10日)

2021-09-11ANNnewsCH

河野行革担当大臣が10日、自民党総裁選への出馬を正式に表明しました。

河野大臣:「皆さんと一緒に笑い、皆さんと一緒に泣き、皆さんの思いを受け止め、共感して頂ける、そんな政治を通じて、人が人に寄り添う温もりのある社会を作っていきたい」

配布された政策パンフレットの表紙には「自民党を変え、政治を変える」と明記しました。ただ、どう変えるのか、具体的な言及は避けました。

河野大臣:「(Q.自民党の何が問題で、どこを変えたいのか?)私は自由民主党というのが色んなことを活発に議論し、まとまる時はしっかりまとまる、そういう自由民主党に支えてもらいたいと思っています」

河野大臣は、福島第一原発の事故後に、超党派で『原発ゼロの会』を設立。自民党では珍しい“脱原発派”として、時に政府の政策も批判してきました。しかし今週に入り、これまでの主張を“軌道修正”しています。政策パンフレットに「脱原発」の文字はなく「現実的なエネルギー政策を進める」と記載しました。

河野大臣:「(Q.かつて政策提言として『政治がなすべき第一は原発ゼロに向かう決断である』とまとめている。考えが変わったのか、持論を抑えているのか?)いずれ原子力はゼロになるのだろうと思っているが、カーボンニュートラル、2050年までにこれを達成して、気候変動を抑えていくということになると、再生可能エネルギーを最大限・最優先で導入していく。それでも足らないところは、安全が確認された原発を当面は再稼働していく。それが現実的なんだろうと思っている」

また“保守”を強く意識した発言を繰り返しました。

河野大臣:「自由民主党は保守政党である。私は、保守主義とは度量の広い、中庸な温かいものだと思っている。この日本を日本たらしめている日本の一番の礎となっているものが、長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語。これが日本を他の国と何が違うのと聞かれた時に日本語と皇室です」

皇位継承の在り方については、かつて女系天皇も含めて検討する必要性を容認していましたが、10日は、有識者会議の議論を尊重する意向を示すにとどめました。

すでに立候補を表明している岸田前政調会長は、医療関係者とオンラインで懇談し、コロナ対策をアピールしました。

岸田前政調会長:「(Q.河野大臣、高市前大臣にはない、岸田氏のアピールポイントは?)聞く力とチーム力だと思います。怒鳴ってばかりだけでは、チーム力というものは発揮できない」

同じく立候補を表明している高市前総務大臣は。

高市前総務大臣:「(Q.河野さんについての印象は?)とっても元気な方だと思います。(Q.政策的なところで印象は?)反原発・・・原発ゼロでしたっけ、原発反対でしたっけ、たまたま河野先生の地元を車で通った時に、ポスターがいっぱい貼っていて、その印象はあります。私は、エネルギー政策については別のものを発表しているので、むしろこれから水力発電の拡大と小型の核融合炉を作るということですね」

立憲民主党は、新型コロナ対策の新たな提言をまとめました。集中的な人流抑制や、臨時医療施設の設置の促進などを求めています。
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Posted by chobi