構図ほぼ固まる・・・各陣営は 総裁選告示まで1週間(2021年9月10日)

2021-09-11ANNnewsCH

自民党総裁選には、これまでに岸田前政調会長、高市前総務大臣、河野行革担当大臣の3人が立候補を表明し、構図がほぼ固まってきました。

テレビ朝日政治部与党キャップの河田実央記者と、最新の情勢を見ていきます。

(Q.河野氏は、改革を訴えてきたイメージがありますが、会見では保守層をかなり意識していました。なぜですか?)

原発に関しては「再稼働は現実的」として容認する考えを改めて示しました。河野氏としては、自民党内や経済界、官僚らに急速に広がっている警戒感を解く必要があり「現実路線の政策しかしませんよ」ということを強調したかったんだと思います。このブレについては「総理になるなら当然だ」という声も出てきています。ただ、この変わりようでは「今までの河野ファンはどう思うのか」と皮肉を込めて言う人もいます。

(Q.石破元幹事長や二階幹事長が河野氏を支持するとみられていますが、河野氏自身はどう思っているのでしょうか?)

二階氏はどちらに乗るか見極めている状況かもしれませんが、2人が乗ってくるかもしれないということについては“ありがた迷惑”と思っているのが本音だと思います。支持してくれている麻生派の若手議員と会合では「二階・石破に操られているというイメージを持たれることは避けてほしい」と注文がありました。票が積みあがることはうれしいと思いますが、それによって主導権を取られてしまっては困ると思っていると思います。

(Q.派閥の麻生大臣は岸田氏を支持、安倍前総理は高市氏を支持するとみられていますね?)

仮に河野氏と岸田氏の決選投票にもつれ込んだとしても、安倍氏側は高市氏の保守票を乗せて、岸田氏を勝たせたいと思っているようです。安倍氏も麻生氏も、河野氏では政権運営が務まらないという懸念を強く持っているようです。官庁との向き合いや、これまでの政策といったところで、2人から見るとグリップが効かなくなると見ていると思います。河野氏が総理になれば、世代交代も進むかもしれないと恐れているかもしれません。安定感は岸田氏だと見ていると思います。
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Posted by chobi