コインランドリーで衣類物色 経営者自ら張り込み…逮捕までの一部始終

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事件が起きたのは、栃木市内にあるコインランドリー。

他人の衣類を物色していた男が、窃盗未遂の容疑で現行犯逮捕された。

その犯行の一部始終を防犯カメラが捉えていた。

10日午後8時半ごろ、現れたのは黒いマスクをした男。

乾燥機のドアを開け手を中に入れると、品定めをするかのように衣類を物色し始める。

この行動を見る限り、自身の洗濯物を取りに来た客には到底思えない。

そして、衣類を物色することおよそ50秒。
男は、乾燥機のドアを閉めた。

すると今度は、別の乾燥機のドアを開け、再び中にある衣類を物色し始める。

周囲が気になるのか、時折、後ろを振り向くしぐさも見られた。

実は、このコインランドリーでは、この2日前、衣類が盗まれる事件が発生。

そこで経営者の男性は、犯人を捕まえるべく、幾重にも網を仕掛けた。

コインランドリーを経営する男性「10日の午前中に刑事さんから、2日前にここで衣類がなくなったという被害報告があったと聞いて、防犯カメラを増設しようと、10日の夜8時すぎに取り付けた」

仕掛けは、カメラだけではない。

コインランドリーを経営する男性「あえて、うちの洗濯物を入れて」、「(私物と奥さんの洗濯物を?)うちの家族のものを(乾燥機に)入れました」

さらに、犯行の瞬間を抑えるため、経営者自ら張り込んだ。

こうした備えを講じ、防犯カメラの録画を始めてからわずか10分後に男が現れた。

経営者の動画には、撮影しながら警察に通報するやり取りも記録されていた。

コインランドリーに侵入しておよそ5分、自動ドアから男が外へ。

しかし、警察はまだいなかった。

男を逃がしてなるものかと、経営者の男性は急いで駆け寄り声をかける。

経営者「なにしに来たか教えて」
男「取りに来たんです」
経営者「何を?」
男「嫁の…」
経営者「何で(乾燥機)2台とも開けたの?」
男「いや、違うなと思って」
経営者「何が違うの」
男「嫁のじゃないなと思って」

そこへ、通報を受けた警察が到着。

他人の衣類を物色した窃盗未遂の容疑で現行犯逮捕されたのは、宇都宮市に住む39歳のとび職・豊後強容疑者。

調べに対し、「盗もうとしていたわけではない」と容疑を否認している。

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