第5波の出口へ“第三者認証”酒提供も自治体で違い(2021年9月13日)

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東京や大阪など、19の都道府県に出されている緊急事態宣言が、13日、延長されました。

一方、岡山県は緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置に移行しました。しかし、飲食店は、まだ我慢が続きます。まん延防止措置の対象となった岡山市や倉敷市などでは、酒の提供自粛要請が出たままです。まん延防止措置の地域で、酒類の提供を認めるかどうかは知事の判断です。
伊原木知事:「第5波の大きな山、それをきちんと山を描き切って、きちんと下まで落とすということ。リバウンドは起こさせないようにしなければいけない」

同じく宣言が解除された宮城県。まん延防止措置の対象となった仙台市では、酒類の提供停止要請が続きます。ただ、「感染対策を講じている」と県が認めた飲食店については、午後7時まで酒の提供ができることになりました。岡山県とは判断が分かれました。
村井知事:「『(1つのテーブルで)4名以内にしてください』ということになっている。そういうことであれば、感染は広がりづらいだろうと判断した」

山梨や長崎など、6つ県では、まん延防止措置が解除されました。甲府市内の居酒屋は、13日から営業を再開。深夜まで営業します。酒提供の条件となるのが山梨県独自の“グリーン・ゾーン認証”を受けていること。これがあれば、時短営業も解除されます。一方、認証のない店は、26日まで休業要請が続きます。

政府は、ワクチン接種が進んだ来月以降、感染対策の第三者認証を受けた飲食店では、酒の提供の制限を緩和していく方針です。

認証は、どのようにして行われるのでしょうか。山梨県の“グリーン・ゾーン認証”の場合、県の職員と、県から委託を受けた認証事務局の担当者が、感染対策を細かくチェックしていきます。換気が十分できているかの目安となる二酸化炭素濃度の計測器の設置も必要です。この認証制度は、去年6月に始まったものですが、今回のまん延防止措置解除にあたって、さらに対策が強化されています。

ただ、認証を受けていれば、絶対、感染が起きないわけではありません。山梨県では認証済みの店で、これまでに5件のクラスターが発生しています。
山梨県グリーン・ゾーン推進課・小田切夏樹主任:「店の方が万全な感染症対策を行っていても、利用者側が、それを無視してしまうと、感染連鎖につながる恐れがある。利用者にも店のルールを守っていただくように注意喚起をしていきたい」

一方、緊急事態宣言が延長された東京都。新型コロナウイルスの新規感染者は611人で、約2カ月ぶりに700人を切りました。東京でも、第三者による認証制度は始まっています。
あぺたいと上北沢店・阿出川和博店長:「都の職員が来て、店内のチェックをして、(認証を)つけていただいた。(Q.職員のチェックは何回)一度だけ。投げられっぱなしは、投げられっぱなしだと思う。チェックしに来てくれれば(感染対策の)やりがいを感じられる」

都内には、認証ステッカーを掲げながら、酒を提供している店もあります。
あぺたいと上北沢店・阿出川和博店長:「不公平と言えば不公平かな。
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Posted by chobi