野菜の高騰止まらず・・・“異常気象”が色々影響か(2021年9月14日)

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 野菜の高騰は、いつまで続くのでしょうか。

 “値上げの秋”、「食卓の定番」野菜の高騰が止まりません。

 旬のレタスは卸売価格が去年の4倍以上に高騰。さらに、日照不足などが原因で新米もピンチに。

 14日に都内のスーパーを取材すると、野菜の価格変動に異変が・・・。

 アキダイ・秋葉弘道社長:「何十年の歴史のなかでも初めてと言って良いほど相場が大暴れしている。乱高下がすごい。すごく安いところからすごい高値になって、またすごい安値になって、またすごい高値になる」

 トマトやナス、キュウリなど夏野菜の多くが高騰。その原因は・・・。

 アキダイ・秋葉弘道社長:「関東でも雨も多くて低温になったこともあって、その辺から一気に値段が上がってしまった。物もなくなってしまった」

 さらに、秋から冬にかけて旬を迎えるハクサイも・・・。

 長野県産のハクサイが4分の1カットで198円。例年の2.5倍だといいます。

 ハクサイの卸売価格は今月に入ってから急上昇し、去年の2倍以上に高騰。

 それでも、この時期、売れ行きが好調だといいいます。その訳は・・・。

 気温が下がったことで鍋料理などの需要が高まり、品薄の状況に。

 アキダイ・秋葉弘道社長:「今年の場合は9月の頭から急にダッシュし始めた。全く足りない状態」

 さらに、葉物野菜では旬のレタスが高騰。卸売価格は去年の4倍以上です。

 アキダイ・秋葉弘道社長:「豪雨とかひょう害の影響がすごくあって」

 価格高騰の要因は産地の天候不順です。

 長野県川上村はレタスの収穫量が日本一。しかし、農家にとって大打撃が・・・。

 レタス・ハクサイ農家・由井祥平さん(26):「中に泥が入ってしまって・・・。ひょうと雨でダブルでくらってしまって水が付いてしまって、ここはもう全部捨てる」

 先週、川上村では局地的な大雨で道路や畑が冠水。

 さらに、大粒のひょうが降ってレタスを直撃しました。

 レタスの多くは収穫できず、廃棄せざるを得ないといいます。その被害額は・・・。

 レタス・ハクサイ農家・由井祥平さん:「今はものがなくて値段がすごく高いので、そこを算出すると200、300万円くらいいっちゃう」

 これから旬を迎えるハクサイも夏の長雨の影響で甚大な被害が・・・。

 レタス・ハクサイ農家・由井祥平さん:「これは病気が入っちゃって駄目」

 こうしたハクサイは廃棄し、小さな苗から再び育てるといいます。しかし、先行きも不安です。

 レタス・ハクサイ農家・由井祥平さん:「全然、太陽が出てこないので全然、成長しないのでまだ量は少ないのが続くかなと」

 都内の、もつ鍋店でも影響が出ています。

 ハクサイと黒豚をサンドした「ミルフィーユ鍋」が人気ですが、ハクサイの高騰で現在、提供を中止しています。

 もつ鍋やましょう人形町店・犬丸美寛店長:「小ぶりになったものを倍以上の値段で仕入れないといけないので打撃はある。
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Posted by chobi