感染減少傾向の今・・・“第6波”に備える動き(2021年9月14日)

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 全国的に新型コロナウイルスの感染者が減少傾向にあるなか、感染の「第6波」に備える動きが今みられます。医師がメーカーと協力して直接、食料品を自宅療養者に届ける取り組みが始まりました。

 いよいよ“3回目”が現実味を帯びてきました。

 田村厚生労働大臣:「予防接種ワクチン分科会、これを早急に開催しなきゃいけない。そのなかでしっかりと議論を頂きたい」

 田村大臣はワクチンの3回目の接種について17日に専門部会を開き、議論を始めることを明らかにしました。

 その、ワクチンの効果もあるのでしょうか。

 13日の全国の感染者は4171人と、7月下旬以来の4000人台と減少に向かっています。

 “第6波”、リバウンドへの備えが急がれます。

 田村厚生労働大臣:「特に冬場は非常に危惧されているので今後の医療提供体制の構築、これを急ぐ必要がある」

 “第6波”に向け、動き始めた医師もいます。

 次々運ばれてきたのは、おかゆや味噌汁。東京・港区にある倉庫には自宅療養者のための大量の食料品が運ばれていました。

 ただこれ、配るのは保健所ではありません。

 ファストドクター代表・菊池亮医師:「8月の中旬ごろから自宅療養者で『食料に困っている』患者がいるという声を現場の医師から多く聞いていました」

 配るのは医師です。夜間や休日に自宅療養者を診る“ファストドクター”が往診などの際に食料を届けます。

 自宅療養者に向け、無償で配られます。

 どのように食料品を集めたのでしょうか。

 ファストドクター代表・菊池亮医師:「災害時対応はスピードが大事だと思っています。そういったなかで伊藤忠商事をきっかけに複数の名だたる企業に賛同してもらい、協力頂いている状態です」

 地域は23区内で、14日から配布が始まり、第1弾として4万食を無償提供する予定です。

 ファストドクター代表・菊池亮医師:「今後も第6波も起きてくるかもしれませんので、どうしても波が高い時期は医療支援だけでなく、生活支援といったところも滞る時期があります。そういったところを民間の企業間でしっかり支えていけるようなネットワークを作っていきたい」

 最前線の医療現場でも準備が始まろうとしています。

 公平病院・公平誠院長:「朝時点では40人前後まで減っています」

 先月から68床すべてをコロナ専用に移行した病院です。一時50人を超えていた入院患者は40人まで減りました。

 この間に新たな治療の準備も検討したいとしています。

 公平病院・公平誠院長:「(Q.今何を検討している?)抗体カクテル療法の拡充、早期の治療薬開発に協力」「今回の波(第5波)は非常に大きかったですので、色々な教訓や学びっていうのも多いと思う。波のたびに(医療体制を)アップデートしていかなきゃいけない」

 議論されている“緩和”については早めの方針決定を望んでいます。
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Posted by chobi