インフラのもろさが浮き彫りに・・・首都圏“震度5強”(2021年10月8日)

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7日夜に首都圏を襲った最大震度5強の地震の影響は8日も続いています。

脱線した日暮里・舎人ライナーの車両は。地震発生から15時間後の8日午後2時になっても、脱輪してしまった先頭車両は斜めになったまま、ドアも空いたまま止まっていました。そして、午後8時過ぎ、2つのクレーンによって車両がつり上げられましたが、復旧までには数日かかる見込みです。

JR川口駅では午前10時前、入場規制され、入れない人達が改札の外にまで並んでいました。列の後ろでは、並ぶのも疲れてしまったのか、座って待っている人の姿も多く見られました。
高校生:「(Q.何時くらいからここに?)午前8時過ぎくらい。最初は並んでいて、人混みがすごかったので、暑かったし危ないかなと思って、一回抜けて、涼しい所に来ました。先生からは、ゆっくりでいいからと」

今回の地震は、都市のインフラのもろさを浮かび上がらせました。

地震の揺れで、ビルやマンションのエレベーターが緊急停止。国土交通省によりますと、首都圏を中心に約7万6000基が一時、使えなくなりました。
斉藤国土交通大臣:「エレベーターについては、閉じ込めが28件。すべて救出済み」

エレベーターは、地震の揺れを感知すると最寄りの階で止まる仕組みです。ただ、いったん止まると、エンジニアが現場に来て、安全を確認しなければ解除できません。

エレベーターの停止は、飲食店や物流などにも影響を与えています。

東京都品川区にある飲食店では、店長自身も5階まで20回以上往復しながら案内していました。
『ジンギスカン霧島』鶴田貴宏店長:「『上ってくるのがきつい』と、来られないお客さんも。8日朝には復旧するかなと思っていた。一番お客さんがいらっしゃる日なので、夕方に復旧してくれたんで、本当に良かった」

スマートフォンの充電器などを扱う会社では、業務用エレベーターが止まり、8日朝は社員総出で品物を運び入れました。まだ8割が運び切れていないといいます。
株式会社カシムラ・緑川響さん:「日々、出荷作業もあれば、荷受け作業も毎日のように行われているので、すべてストップしてしまうと、通常業務が全く行えない。(Q.影響がエレベーターに出るとは?)正直あまり想像していなかった」

大手運送会社では、エレベーター停止の影響で、一部地域で大型荷物の配達に影響が出る可能性があるとしています。
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Posted by chobi