予知・・・?地震直前の魚“一斉ジャンプ”専門家が解説(2021年10月11日)

ANNnewsCH

 東京・江戸川区の旧中川を映す国土交通省のカメラが、“異様な光景”を捉えていました。

 静かに流れる夜の川で突然、一面に湧きあがった無数の波紋。水中の何十匹という魚が、なぜかこの時、一斉に飛び跳ねたのです。さらに、そのおよそ9秒後でした・・・。

 画面が大きく揺れ始めました。これは7日、埼玉県と東京都で最大震度5強を観測したあの地震の揺れです。

 東京では、東日本大震災以来、10年ぶりとなる震度5強。魚たちはこの地震を予知していたのでしょうか?

 地震予知を専門に研究する、東海大学海洋研究所・長尾年恭客員教授は・・・。

 東海大学海洋研究所・長尾年恭客員教授:「地震波の中に2つ地震波がありまして、一つはP波、縦波というもの。それからS波という横波の2種類の波があって、実は速度が違うんです」

 P波とは地震発生後、最初に地表へ到達する小さな揺れで、その数秒後にS波という大きな揺れが到達します。このP波とS波の時間差を利用したのが、緊急地震速報です。

 東海大学海洋研究所・長尾年恭客員教授:「この映像関して言うと、魚が予知しているのではなくて、P波という人間が感じにくい小さな揺れを感知して、魚が暴れている」

 魚たちの行動は地震予知ではなく、大きな揺れの前にくるP波を感じたものだったようです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

ANNnewsCH

Posted by chobi