「新たな生活様式」模索 飲食店で実証実験が本格化(2021年10月11日)

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 感染者の減少傾向が続くなか「ウィズコロナ」の新たな生活様式が模索されています。実証実験が本格化する街を取材しました。

 うなぎ店に届いた一通の手紙。その中身を巡り、戸惑いの声が上がっています。

 うなぎ割烹恵比寿亭・宮島亜矢子女将:「すごく急すぎるというか」

 10日、全国の感染者は553人と最も多かった8月20日と比べ、およそ46分の1に減り、今年、最も少なくなりました。

 戻りつつある日常に、期待と不安を抱える街があります。埼玉県上尾市です。埼玉県は、ここ上尾駅周辺で実証実験を行うことを発表しました。地元の人々は、期待を寄せています。

 上尾市三業組合・小川和夫組合長:「それで楽しく食事もできて、酒も楽しく頂ける。それは非常に、年末に向かって喜ばしいことだと思う」

 喜ばしいはずが、困っている店もあります。

 うなぎ割烹恵比寿亭・宮島亜矢子女将:「いやー、これはちょっと、どうなんでしょうか」

 実験への参加をちゅうちょする店。その理由とは。

 埼玉県上尾市。今月下旬から飲食店での行動緩和に関する実証実験が行われます。

 うなぎ割烹恵比寿亭・宮島亜矢子女将:「説明会のお知らせですね。すごく急すぎるというか」

 うなぎ割烹恵比寿亭では、実証実験に選ばれた通知が11日に届きました。ただ、参加を決めかねています。

 うなぎ割烹恵比寿亭・宮島亜矢子女将:「当店は、もともと午後10時までの営業なので、(実験に参加して)延びるとすると、それが1時間ということなので、すごいメリットというか、なんというか。はい、そこらへんちょっと・・・」

 埼玉県では現在、営業時間は午後9時までとされています。うなぎ割烹恵比寿亭は、本来の営業時間が午後10時までのため、わずか1時間のために人手をかけても割に合わないと話します。

 うなぎ割烹恵比寿亭・宮島亜矢子女将:「やはり、人件費がかかるということと、課題はかなりある」

 そもそも、具体的なやり方も不透明です。

 上尾市三業組合・小川和夫組合長:「新しく来店したお客さんに証明書、出して下さいとか、なかなか言えないですよね」

 客からも戸惑いの声は上がっています。

 男性客:「親子で(接種を)受ける人、受けない人がいた場合、あんまり分けるのはどうかなという考えではあります」

 女性客:「(実験が)もうちょっと前だったら有効だと思うけど、ワクチンは、あと1~2カ月のことじゃないかなと思うので、そんなに大騒ぎしなくてもと思う」

 うなぎ割烹恵比寿亭・宮島亜矢子女将:「その必要性があるのかということも含めて、ちょっと疑問というか。
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Posted by chobi