不漁の生イクラ2倍に高騰・・・豊作「鱒イクラ」注目(2021年10月13日)

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 秋の味覚がピンチです。北海道の沿岸で、赤潮が原因とみられる深刻な漁業被害が広がっています。これを受けて、北海道の鈴木直道知事は、国に原因の究明と支援を求めました。

■北海道・鈴木知事「甚大な被害」

 半ば、あきらめムードが漂います。北海道を代表する秋の味覚、秋サケ、イクラ、ウニの漁業被害は、収まる気配がありません。

 12日、北海道の鈴木直道知事は、金子原二郎農林水産大臣を訪ね、原因究明に向けた調査や、財政的な支援を要請しました。

 北海道・鈴木直道知事:「ウニ、秋サケの斃死(へいし)など、甚大な被害が生じている。金子農水大臣からは、しっかりとできることを対応したいというお言葉があったところです」

 北海道の漁場では・・・。

 漁師:「サケ、だめだめ。ブリしかいないもん」「ここ5年くらいで、最低じゃないかな。数的には」

 先月以降、相次いでいるサケやウニの大量死。考えられる原因は、太平洋沿岸などで発生している赤潮です。

■仕入れ値高騰で「ほぼ利益出ない」

 東京・原宿にある、海鮮丼を提供する飲食店では、仕入れ値高騰の対応に追われています。

 海鮮丼の専門店「熊だ」では、北海道の生ウニや、生イクラを使った丼が人気メニューでした。

 海鮮丼「熊だ」・今野健二さん:「本当に、すごく厳しい状況です。正直今、イクラ、生ウニ丼とかは、ほとんど利益が出ないような感じ。おすすめは、しにくい」

 2カ月前には、1キロ7000円ほどで仕入れていた生イクラが、現在は1万3000円ほどと、2倍近くに跳ね上がっているのです。当面は、カナダ産などに切り替えていかざるを得ないそうです。

■価格半分ほど!「鱒イクラ」注目

 それでも、秋の味覚は楽しみたい・・・。お値打ち価格で、イクラを食べる方法があるのです。

 サケではなく、鱒(ます)の卵です。2年ほど前からネット通販で人気が出はじめ、「鱒イクラ」、「マスコ」などの名前で、販売されています。

 食べてみると、風味やプチプチ感はイクラと全く変わらず、違いが分かりませんでした。

 鱒イクラは、やや小粒なことを除けば、色も形も、サケのイクラと変わりません。価格は、サケのイクラの半分ほど。業務用サイズの500グラムパックが、税込み4980円で販売されています。

 鱒イクラ販売「食文化」・八尾昌輝さん:「マスコは、今年豊漁です。
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Posted by chobi