甲府2人死亡 19歳少年“放火”関与の場合量刑は?(2021年10月13日)

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 甲府市の住宅が燃えて2人が死亡した事件は13日、急展開を迎えました。逮捕された19歳の少年が長女と同じ高校に通っていたことが分かりました。

 「火災の初期段階」とみられる映像。左の家がオレンジ色に照らされていますが、燃えているのは右側の家。1階部分から火が出ています。徐々に大きくなり、爆発音は他にも5回以上も鳴り響きました。

 山梨県甲府市の住宅が全焼し、2人の遺体が見つかった事件。13日未明、事態が急展開しました。

 警察に出頭してきたのは、19歳の少年。傷害の疑いで逮捕されました。事件の際に負傷したのか、少年は顔や指にけがをしていて、放火についても関与をほのめかす供述をしているということです。

 放火にも関与したとしたら、動機は何なのか。

 この家には、50代の井上盛司さんと妻、そして2人の娘が住んでいました。

 近所の人:「明るい人だなって。夏の花火をしてた時、話しかけてくれた」「元気?なんて言ったら『元気だよ』なんて・・・」

 これまで、家族と少年の接点は不明でしたが、ここにきて新たな情報が。

 捜査関係者によりますと、逮捕された少年は、井上さんの長女と同じ高校に通っていたことが分かりました。

 これと事件との関係は分かっていません。近所の人によりますと、姉妹は仲が良かったといいます。

 近所の人:「娘さんが2人いて、それで朝、学校に行く時は娘さんたちのお友達と(学校へ)行くから、それなりのきっとね・・・、和やかな家庭だったと思いますけどね」

 火災発生前、娘は2階で寝ていました。1階で言い争う音がして、次女が向かうと、少年と遭遇。

 次女(警察での説明):「男を見て追い掛けられそうになった」

 2階に戻ろうとしたところ、頭に衝撃を受けたといいます。

 少年と同じ高校に通っていた姉は、少年とは会っていなかったとみられますが・・・。「泥棒に入られた」と110番通報したのは姉だといいます。

 この前後なのでしょうか。近所の住民はこんな呼び掛けを聞いていました。

 近所の人:「パトカーで止まれ止まれと。(何かを)追いかけてる最中で、別の方向の窓を見たら、その人だったかは分からないが、窓の外で走る音じゃなですけど、バタバタした音は聞こえるなと思っていましたけど」

 少年が逮捕されたのは、13日午前2時すぎ。顔にやけどを負い、手の指にけがをしているといいます。「1人でやった」と話しているといいます。

 気になるのは、放火への関与をほのめかしている点。専門家によりますと、事実だとしたら19歳でも重い判断が下る可能性があります。

 弁護士:「ほぼ成人並みの裁判を受けて判決も類似のものになる」

 甲府市の火災。住宅は通常よりも短時間で燃えていて、警察は「少年が油をまいた後に火を放った可能性がある」とみて調べています。

 弁護士・大澤孝征氏:「(仮に)放火を手段として、その結果として2人が亡くなっているとなると、当然、極刑が考えられることになる。過去の例から言っても18、19歳で死刑の例がありますから。
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Posted by chobi