サツマイモ人気 海外出荷30倍!理由は“タイ”に?(2021年11月25日)

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 肌寒くなって恋しくなるのが「焼き芋」です。今、サツマイモの出荷量が驚異的な伸びを見せています。その理由は、東南アジアにありました。

■サツマイモ人気 海外出荷30倍!

 甘くてホクホクの秋の味覚といえば、焼き芋。都内のサツマイモ専門店でも、焼き芋が大人気です。

 「oimo lab.」・志村幸二店長:「(売り上げは)倍々ゲームで、きてますね。完全に右肩上がり」

 3年前にオープンしたこの店は、新型コロナによる自粛生活が、逆に追い風になったと話します。

 「oimo lab.」・志村幸二店長:「コロナの状況により、テイクアウトの需要が増えた。手軽に食べられて、おやつとご飯の間くらいの、ちょうどいいスイーツになっている」

 一方、サツマイモの産地では、今の時期、収穫の最盛期を迎えています。

 JAなめがたしおさい甘藷部会・高木雅雄会長:「今、うちでは『紅はるか』。商標名で『紅優甘(べにゆうか)』。しっとり、本当に甘く、前年以上の味」

 水はけの良い土壌と、比較的温暖な気候に恵まれている茨城県行方市。サツマイモの一大産地として知られていて、出荷先を巡って、ある変化がありました。

 高木雅雄会長:「(海外向け出荷が)去年は(おととしの)15倍。で、今年は去年の倍の計画。(おととしの)30倍の計画」

 おととしの30倍の出荷量を計画するほど、海外向けが驚異的な伸びを見せているというのです。

 高木雅雄会長:「一応、今、タイ、カナダがメイン。特にタイ」

■コロナ禍で「旅行できない」心理も・・・

 タイ・バンコクのスーパーで山積みになっていたのは、茨城県産のサツマイモです。

 1キロあたりおよそ1300円と、地元・タイ産の3倍近い値段がしますが、コンスタントに売れているといいます。

 客:「このショッピングモールに来たら、毎回買います。他の種類とは違います。もちっとしていて、おいしいです」

 現地のサツマイモに比べて、糖度が高く、ねっとりとした味わいが受けているのです。

 さらに、タイで受けている理由があります。

 客:「日本に行った時、この甘いサツマイモに出会ってから大好き」

 コロナ禍で日本に旅行ができない分、日本の味覚を楽しみたいという心理も売れている理由でした。

 さらに、後押しする動きもあります。
 
 日本産農作物の海外展開を支援するJETRO(日本貿易振興機構)は、先月末からタイのインフルエンサーを起用し、SNSを使って、オススメ調理動画の配信をスタート。

 さらなる人気の高まりが、期待されています。

 高木雅雄会長:「次はロシアとか、ヨーロッパ(に売り込みたい)。もう少し広げたいなと。世界中の人においしいもの、おいしい行方のサツマイモを食べてもらいたい」

(「グッド!モーニング」2021年11月25日放送分より)
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Posted by chobi