あきらめの観光地・飲食店 医療現場には“一筋の光”「ひとつ武器がある」(2022年1月10日)

ANNnewsCH

 広島県は新型コロナウイルスの新規感染者が672人と、10日も過去最多になりました。連休最終日を迎えて「まん延防止等重点措置」が適用された地域と、されていない地域の観光地で明暗が分けられています。

 3連休も10日で終わり。動物園は子どもたちの笑顔であふれました。

 京都や金沢も多くの観光客でにぎわいました。

 「規制がかかる前に・・・」。そんな人も多かったのでしょうか。

 静岡からの観光客:「今、行かないと行けないかなと」

 仙台からの観光客:「行けるうちに皆、来ていると思う」

 長野からの観光客:「感染拡大している地域には行きづらい」

 広島は、その言葉通りの光景が広がりました。

 9日から、まん延防止等重点措置が適用された広島。10日は過去最多となる672人の感染が確認されました。

 日本三景の一つ、宮島にあるホテルは9日までに約100件のキャンセルが入りました。

 錦水館・ホテル宮島別荘、志熊聡総支配人:「やっと動き始めたのに、またっていうショックが大きいが、致し方ないという諦めの気持ちもある」

 こちらも状況は同じです。

 DIGプライミング沖縄・大島一貴社長:「旅行自体をキャンセルする人が非常に多いので、全く街に人がいない状態」

 同じく、まん延防止措置が適用された沖縄。10日に779人の感染が確認されました。

 10日から2週間、在日アメリカ軍関係者らの不要不急の外出は制限されます。

 ただ、罰則はありません。

 医療現場には一筋の光が見えていました。

 ひなた在宅クリニック山王・田代和馬院長:「在宅領域でも一つ武器があるということで、戦う術を持たなかった第5波までとの大きな違い」

 都内で訪問診療を行うクリニック。

 その武器が飲み薬「モルヌピラビル」です。

 今月1日に50代男性が喉の痛みを訴え、翌日に陽性が確認されました。

 ひなた在宅クリニック山王・田代和馬院長:「その時点で速やかにモルヌピラビルを処方して内服を開始している」

 2日にモルヌピラビルを投与。直後に39度の発熱はあったそうですが、その後解熱。喉の痛みも改善したということです。

 ひなた在宅クリニック山王・田代和馬院長:「今ほとんど症状は何もないという状況で、健康観察期間終了を待っている状況。非常に頼もしかったと感じています」

 ようやく手に入った武器。ただ、懸念もあります。ひなた在宅クリニック山王では、一度の申請で5人分しか入手できていません。

 ひなた在宅クリニック山王・田代和馬院長:「数が限られているので誰にでも出せるわけではない状況。誰から投与していくかを考えないといけない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

ANNnewsCH

Posted by chobi