揺れ少ない最新特急電車で“朝採れイチゴ”配達 地方から運び都心ですぐ売る

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揺れも少なく快適な最新 #特急 を使って、イチゴや卵を地方から運び、都心ですぐに売るという取り組みが始まった。

12日午後2時過ぎ、西武池袋本店のデパ地下に並んだのは、埼玉県秩父 #名産 のイチゴと卵。

いずれも12日朝、秩父の自然の中で収穫された。
鮮度抜群の商品。

60代「新鮮な方がうれしいです」

50代「摘みたてのイチゴとか採れたての卵は特別な感じ」

やわらかな日差しが差し込む秩父市内のハウスで栽培されているのは、今が旬のイチゴ。

秩父は昼と夜の寒暖差が大きいため、甘くおいしいイチゴが育つという。

しかし今シーズン、イチゴ園は厳しい経営を強いられた。

市川いちご園・市川和正さん「やっぱりことしの課題は、燃料が高いのとお客さまが少ない。秩父産の朝採れイチゴが本日中に都心のお客さまへお届けできるのは、生産者一同とてもうれしく思っています」

その朝採れイチゴ、どうやって客のもとへ届けるのだろうか。

イチゴ園を出発したトラックが向かったのは西武秩父駅。

イチゴは駅員たちによって池袋駅行きの特急に積み込まれた。

特急にはお客さんも乗っていて、さらにもう1つ、秩父の大自然で飼育されているニワトリが12日朝に産んだばかりの卵も積み込まれた。

卵を特急で輸送するのは初めての試み。

イチゴと卵は座席の上に積まれる。

そして特急は、いざ池袋駅へ向け出発。

この特急を使ったイチゴや卵の輸送には、こんなメリットもあるという。

#西武鉄道 運輸部・金崎順一課長「(特急車両は)揺れにも強い特徴がありまして、“デリケートな物を運べる”という意味があるのかなと」

およそ1時間20分でイチゴも卵も無事、池袋駅に到着。

すぐに特急から降ろされ、収穫からわずか5時間ほどで西武池袋本店に届けられた。

売り場には、到着を待ちわびていた客の列ができるほどの人気ぶり。

さらに、12日朝に生まれたばかりの卵は、卵かけご飯として食べることができる。

60代「秩父までの電車賃考えたら、高くてもここで買った方がいいかなと思って、(朝採れイチゴが)来るのを待ってた」

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