【大迷惑】マスク越しでも“刺す臭い” 産業廃棄物の山 業者を逮捕 致死量超す硫化水素も

FNNプライムオンライン

12日、「イット!」訪ねたのは、山梨・北杜市の山間部。

目の前に現れたのはセメントで固められた巨大な塊。

壁のようにそびえたっており、かなりの大きさであることがわかる。

そして、マスク越しでも鼻を刺すような生臭いにおいが感じられた。

これは、大量の産業廃棄物を固めたもの。

この産業廃棄物を放置したとして12日、肥料製造販売会社の社長・佐田和彦容疑者(75)が逮捕された。

県によると、佐田容疑者は、石こうボードの粉や汚泥など、回収した産業廃棄物の山を市内2カ所に放置。

それらから致死量を大幅に超える硫化水素が検出されたため、県は撤去命令を出した。

しかし、期限内に撤去されなかったため、県は4年前、行政代執行により、産廃の山をセメントで固める工事を行った。

およそ7億5,000万円をかけた工事だったが、表面にはひびが入り異臭の苦情が相次いだ。

佐田容疑者の逮捕を受け、周辺住民の不安は解消されたのだろうか。

周辺住民「逮捕されたみたいだから少しはいいかなって感じだけど、あの塊をなんとかしてほしい」、「この辺はもう怒りを通り越しちゃって、全くしょうがないよということで諦めだけどね」

山梨県知事は12日の会見で、怒りの言葉を口にした。

山梨県・長崎知事「あざ笑うかのようなご対応をこれまでとられてきたわけですので、逮捕は当然だと思います。遅いくらいだと思います」

県は今後、工事にかかった費用を請求していく考え。

調べに対し、佐田容疑者は、「コンクリート固めをしてあったから撤去できなかった」と話しているという。

#迷惑行為 #トラブル #異臭

FNNプライムオンライン