周庭さん逮捕に #FreeAgnes 拡散 世界から抗議の声 (2020/08/11放送分)

FNNプライムオンライン

香港の「民主の女神」と呼ばれた周庭さんが逮捕され、SNSでは、抗議の書き込みが相次いでいる。

多くの報道陣の中、香港警察当局に連行された女性。

香港で民主化運動をけん引してきた、23歳の活動家・周庭さん。

香港メディアによると、周さんは外国勢力と結託し、国家の安全を害したとして逮捕された。

容疑は、6月末に成立・施行された国家安全維持法違反。
最も重い場合は、無期刑となる。

SNS上では、「世界中の人が、あなたのことを応援しています」、「政府は国家安全維持法では過去のことを取り締まらないと言っていたが、その全く逆のことをしているではないか」など、逮捕に抗議する書き込みが相次いでいる。

周さんの英語名「アグネス」にちなみ、「周さんに自由を」を意味する「FreeAgnes」のハッシュタグが付けられた。

周庭さん逮捕に香港の人たちは、「(周さん逮捕は)香港の人はみんな知っているよ。彼女は『国家安全法』を侵害することはしていない」、「香港の人の言論の自由がなくなっている」などと話した。

民主的な選挙を求める2014年の「雨傘運動」では、10代ながら学生団体の幹部を務め、「民主の女神」と呼ばれた周さん。

今回の逮捕について、イギリス外務省は「香港国家安全維持法が、反対する人たちを黙らせるために使われていることの証拠となった」と強く批判。

また、アメリカのポンペオ国務長官は、中国政府に批判的なメディアであるリンゴ日報の創始者が逮捕されたことに対し、「中国共産党が香港の自由を骨抜きにし、人権を侵害していることがあらためて証明された」とツイッターに投稿した。

菅官房長官は、周さんやメディア関係者が相次いで逮捕されたことについて、重大な懸念を有していると表明した。

この日本の対応について、中国外務省は「日本は現実を見て立場を正し、中国内政にいかなる干渉もやめるよう促す」と、日本を名指しして批判した。

逮捕前、最後の公の場となった8月5日、周さんは独学で学んだ日本語で、「政治的な弾圧がどんどん強まっているうちに、どうやって、こういう恐怖感の中にも、引き続き自分の信念を貫くことがとても重要だと思う。わたしだけではなく、香港の若者たち、一生懸命闘っているので、引き続き注目してほしい」と訴えていた。

FNNプライムオンライン

アプリで最新ニュースに簡単アクセス

チャンネル登録をお願いします!