猛暑日 18日も200地点超 熱中症死者「1週間で30人」

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5日連続、猛暑日となる地点が200を超え、最長記録を更新した日本列島。
8月10日から16日までの1週間に、熱中症で救急搬送された人は、1万2,800人を超え、亡くなった方も30人にのぼっている。

18日も、各地で暑い1日となった。

高知・四万十市江川崎では、最高気温39.4度を観測。

宮崎・都城市では、39.4度まで気温が上がり、観測史上1位を更新した。

愛知・名古屋市では、37.4度を観測。
5日連続の猛暑日となった。

街の人「携帯扇風機とか手放せない。それでも暑い」

18日も、東海から西を中心に、猛暑日となった箇所が、5日連続で200地点を超え、最長記録を更新した。

18日に発表された、8月10日から16日までの全国の熱中症とみられる搬送者数は、1万2,804人にのぼり、死亡者数も30人となった。

街の人「きのうよりは、ちょっと涼しい。きのうはめっちゃ暑かった」

18日の最高気温が、34.3度にとどまった東京都心。
4日ぶりに猛暑日とはならなかったが、それでも18日、都内で熱中症の疑いで搬送された人の数は100人で、うち2人が重症。

搬送者数は、17日までで、2,475人。
過去最多だった2019年8月の3,779人を上回る勢い。

普段は高齢者でにぎわう東京・巣鴨は、暑さのせいか、商店街は人の姿がまばらだった。

この暑さの中で、高齢者を訪ねて歩く人がいた。

板橋区民生委員児童委員・前川光子さん「前川です。おはようございます、元気していました?」
女性「おかげさまで、もう暑いからね」

東京・板橋区では、毎年の夏、区の民生委員による高齢者の見守りが行われている。
自宅で1人、熱中症で倒れたままになることを防ぐ取り組み。

板橋区民生委員児童委員・前川さん「家の中は、熱中症対策でクーラーとか入れてます? 水分補給は大丈夫?」
女性「水分はもう、いつも」

うちわを配り、直接言葉を交わして、体調を確認。
2020年はコロナの影響もあり、高齢者が自宅で過ごす時間が長くなっているという。

板橋区民生委員児童委員・前川さん「外はなるべく、(高齢者の)皆さん出ないですけど、出るにしても帽子かぶるなり、それぞれしていますが、屋内の方が、わたしは心配じゃないかなと思います」

東京都監察医務院によると、8月に入ってからの熱中症による都内の死者数は、79人。
そのうち、72人が60代以上だった。

板橋区民生委員児童委員・前川さん「やっぱり、話し相手がいないからね。あと、家の中って、熱がすごくこもっちゃう。お年寄りって結構、クーラーもったいないという傾向がある」

板橋区では、多い時で週3回ほどのペースで、民生委員が高齢者宅を訪問。

今後、暑さが落ち着いても見守りを続けていくという。

19日以降も、関東から西では21日ごろまで厳しい暑さが続くため、引き続き、熱中症に警戒が必要。

(2020/08/19)

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