モーリシャスへ緊急援助隊第2陣が出発 特殊繊維の油吸着材も携行

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インド洋・モーリシャス沖で貨物船が座礁し、重油が漏れ出した事故で、環境への影響の把握などを支援する国際緊急援助隊の第2陣が、19日午前に成田空港を出発した。

第2陣の援助隊は、環境省や国立環境研究所の職員など7人で、漏れ出た油による環境や生態系への影響などの把握に関して助言などを行い、現地での活動を支援する予定。

国際緊急援助隊 羽井佐幸宏副団長「(モーリシャスの)政府・国民に寄り添ったものになるよう、現地においてニーズをしっかり把握しながら、専門的なアドバイスをしていきたい」

また援助隊は、東京・大田区の繊維メーカー「エム・テックス」が特許を持つ、特殊な繊維で作られた油の吸着材も届ける。

この吸着材は、油だけを吸い取ることができるもので、2019年8月に佐賀県の豪雨で起きた鉄工所からの油流出事故でも使われていて、モーリシャスでも、その効果が期待されている。

一方、事故をめぐり、現地メディアは18日、地元警察が貨物船のインド人の船長とスリランカ人の副船長の2人を航行の安全義務に違反した疑いで逮捕したと報じている。

2人はこの日、裁判所に出廷し、次の審理が行われる8月25日まで、警察の留置施設で拘束される見通し。

(2020/08/19)

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