全国263地点で猛暑日に “異常気象”アノ野菜にも…

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コロナウイルスが依然猛威を振るう中、20日も列島は、異常な猛暑に見舞われた。

滋賀・東近江市では、観測史上1位となる最高気温39.2度、群馬・桐生市も38.6度と40度に迫る暑さ。

全国では、263地点で猛暑日となった。

実は、この異常気象でハンバーガーには欠かせない、あの野菜の価格に影響が。

分厚くジューシーなお肉に、シャキシャキのタマネギやトマトを挟んだ特大のハンバーガー。

この猛暑の中でも、「HUNGRY HEAVEN目黒店」には多くの女性客が訪れていた。

しかし、コロナの影響で売り上げが低迷する中で、店はさらなる打撃を受けていた。

それは、ハンバーガーに挟まれたレタス。

7月、続いた長雨の影響で高騰していた。

店長「(ハンバーガー)1個あたり20~30円くらいは利益が減っている。(レタスの)値段が上がったからといって、商品の値段を上げるわけにいかない。しんどいですね」

東京都内のスーパーで値段を見てみると…。

7月と比べると、100円アップの1玉198円。

この1カ月で、値段は2倍に上がっていた。

客は「それは高いな。普通なら120円くらいじゃないの」、「毎日食べないといけないじゃないですか、野菜だから痛いですよね、高いのは」などと話した。

スーパーイズミ・五味衛代表「先週はもっと品物が悪くて、298円くらいしてた。先月の長雨と日照不足でだいぶ痛みが出て、病気で商品にならないものがあった」

さらに、急な暑さの影響で、傷みのあるレタスも市場に届いていたという。

番組が都内のスーパー10店舗でレタスの値段を調査したところ、1玉平均279.8円。

最高で、398円で販売しているところもあった。

異常なレタスの高騰。

高値の傾向は、代用されるほかの葉物野菜にも広がっていた。

スーパーイズミ・五味衛代表「キャベツは(例年の)2.5倍くらい。全然売れないです。この時期初めてなのが、白菜1個1,000円、今まで400円だった」

農水省が19日に発表した野菜の小売価格によると、キャベツは平年のおよそ1.8倍の291円で、前の週から19%アップ。

さらに、ナスは平年のおよそ1.4倍の817円と、調査対象の野菜すべてで値上がりが続いていた。

日照が戻り、徐々に値下がり傾向にあるものの、高値の水準はまだ続く見通し。

夏をしのぐ食卓には、しばらく我慢が必要になるとみられる。

(2020/08/21)
#新型コロナウイルス

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