保育士、介護士2万人以上 世田谷区「誰でも検査」宣言

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東京で24日、新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は95人。
100人を下回ったのは、7月8日以来になる。

しかし、都の基準による重症者は38人と、依然高い数字となっている。

24日午後1時すぎから会見を行った東京・世田谷区。

保坂区長から飛び出したのは、「2万人以上を対象に行うPCR検査」だった。

検査の対象となるのは、区内の介護施設の職員や幼稚園・保育園の職員、特別養護老人ホームの新規入所者など、あわせて2万人以上。

症状の有無にかかわらず、検査を行う。

総額およそ4億円の費用は、世田谷区が公費で負担する。

9月中旬をめどに実施する予定だという。

対象となる保育園は、どう受け止めたのか。

世田谷区の「おともだち・ララ保育園」では、昼ご飯の時間に園児たちを3つのグループに分けて、時間をずらしてご飯を食べている。

さらに、園児たちを斜めに2人ずつ座らせて、感染症対策をとっている。

この保育園では、21人の保育士が働いている。

症状の有無にかかわらず、PCR検査が受けられることについて聞いてみると、保育士からは「PCR検査をして何もないとわかれば、やっぱり安心して子どもたちと過ごせるなというのがあるんですけど、(自分が)陽性とか出たらどうしようという不安もあります」といった声が聞かれた。

保育園は、マスクの着用に消毒や換気など、感染対策を徹底。

それでも、検査は安心につながるという。

「おともだち・ララ保育園」の田中秀雄園長「日々、子どもや保護者の方と接していかなければいけないので、半ば使命として、やはり検査を受けていくべきだとわたしは思います。今後も、繰り返し検査が受けられるような体制ができると、わたしたちとしては非常にありがたい」

世田谷区のPCR検査は、新しい日常のモデルケースとなるのか、その取り組みが注目される。

(2020/08/25)

#新型コロナウイルス

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