【新型コロナ】新学期の子ども体力低下!? コロナ×猛暑で「家にいた」

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24日から、東京都内の多くの学校で新学期が始まった。
ところが、学校が始まって、子どもたちの「思わぬけが」が増えている。

24日、東京で新たに確認された感染者は、95人。
7月8日以来、47日ぶりに100人を下回った。

こうした中、政府は、新型コロナウイルス対策分科会の中に、感染者や家族などへの誹謗(ひぼう)中傷に対するワーキンググループを立ち上げたと発表。

西村経済再生相「来週にも第1回会合を開催するため、調整中であることをご報告させていただく」

一方、都内の多くの学校で、通常よりも早く新学期がスタートした。

学習の遅れを取り戻すため、この学校では、初日から早速授業が行われ、給食の時間には、生徒数の多いクラスでは「密」を避けるため、担任の先生だけが廊下で食事をとる姿も。

再び始まった、withコロナの学校生活。

当の子どもたちは、コロナ禍と猛暑の中で、夏休みをどう過ごしたのか。

小学5年生「(夏休みどこかに行った?)いや、家にずーっといました」
小学4年生「(夏休みどこかに行った?)ほぼ、おうちにいました。暑かったから、あまり外に出たくなかったです」

実は、こうしてステイホームを続けてきた子どもたちに懸念されているのが、深刻な体力低下。

臨時休校が明けた6月には、それが顕著に表れたという。

体育教師「スポーツテストをしたら、数値が去年よりガクッと落ちていて。50メートル走も、去年の子たちに比べたら、全然伸びていなかった」

品川区立荏原平塚学園・米塚裕貴校長「ケンケンで片足で跳んでて、バランスを崩してけがしたり、けがが、やっぱり多かったようですね」

埼玉県では実際、軽い運動中に大けがをしたケースが。

高校1年の宮内麻菜美さん(16)。
学校が始まってすぐ、左足首のじん帯を損傷した。

宮内麻菜美さん「バスケのウォーミングアップでダッシュがあるんですが、それをしている時に、つまずいてしまって、足をけがしてしまいました。普段けがしないので、ショックというか、衝撃が大きかったです」

臨時休校中の宮内さんは、運動らしい運動をほとんどしない生活を送っていたという。

宮内さん「ずっと家にいました。毎日動画がアップされて、毎日動画見て勉強するというのが続いていました」

急増する子どものけがについて、現場の医師は…。

林整形外科・林承弘院長「自粛期間長かったので、体力的に落ちたりとか。運動機能が一時的に低下したりとか、ちょっとしたことでけがしたり、あるいは故障を起こしたり。そういった患者さんが増えている」

一度低下した体力を戻すのは、簡単ではない。

小学3年生の川上敦史君(9)。
7月、少年野球の練習中に、右足首を剥離骨折した。

川上敦史くん「野球のスライディングで、けがした。こうなった。痛かった」

父・昌司さん(43)「久しぶりにやったら、けがをしたという感じではないんですね」

けがをしたのは、野球の練習再開後、1カ月がたったころ。

林整形外科・林承弘院長「基本的な動作っていうのは、自粛生活で少し落ちたんじゃないかなと。戻ってなかったと思うんだよね、機能が」

夏休みが明けて、各地で始まる学校生活。

林整形外科・林院長「子どもたちには、けがとか予防、少なくとも少しでも減らす可能性が出てきますし、ラジオ体操でもいいし、意識して毎日少しずつやるということが大事ですよね」

(2020/08/25)

#新型コロナウイルス

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