“世界最速”ボルト選手も感染 「私は無症状」でも自己隔離

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25日、新たに182人の感染が確認された東京。

ピークを越えたという見方がある中、Go Toトラベルに東京を加える動きが浮上し波紋が広がっている。

陸上男子100メートルなどで世界記録を持つウサイン・ボルトさんが、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したとロイター通信が伝えた。

検査を受ける前日、自身の34歳を祝うパーティーを開いていた。

ウサイン・ボルトさん「わたしは無症状だ。わたしの友人たちへ、彼らの安全のためにしばらく会えないと伝えたい。わたしは自分を隔離する。気をつけろよ、じゃあな」

25日、東京都では新たに182人の新型コロナウイルス感染を確認。

都の基準での重症者は34人となった。

また、都が飲食店などへ要請している営業時間の短縮は8月末までとし、延長しない方向で調整していることがわかった。

一方で、およそ420万人が宿泊に利用したと発表されたGo Toトラベルキャンペーン。

東京が除外されていることについて、公明党の山口那津男代表は…。

公明党・山口代表「この東京の感染状況も専門家、分科会等の分析によれば、ピークを越えたという認識も示していますので、今後の状況をよく見極めながら、東京も加えてのGo Toトラベルの可能性についてもしっかり検討していただきたい」

東京を加える時期についても、政府関係者から前向きな発言があった。

記者「冬休みを待たず秋の連休を期待できるのか?」
政府関係者「そりゃそうだろう! 秋はいい季節だ!」

こうした経済活動の再開に欠かせないのが、感染対策。

今、注目されているのは、世界1位の性能を誇るスーパーコンピューター「富岳」を使ったシミュレーション。

人と人が対面するテーブルに欠かすことのできないパーティション。

高さ1.4メートル程度が飛沫対策には最適との結果も示された。

同時にパーティションの落とし穴も見えてきた。

パーティションの有無でオフィスの換気にどのような影響が出るかをシミュレーションしたもの。

換気が始まって7分10秒後、パーティションありの場合、換気前の空気が残る場所があった。

シミュレーションで、一部の場所で換気が悪くなる“換気のむら”ができることがわかった。

理化学研究所・神戸大学 坪倉誠教授「飲食店なんかでも、天井からつり下げるようなパーティションをしてしまうと、外からの空気を取り入れる窓とか、あとは換気口、これを知らないうちにふさいでしまうケースがありますので」

では、“換気のむら”はどう防げばいいのか。

東京・東大和市にある、ラーメン店「東大和ラーメン大冬樹」。

客席を区切るように高さ2メートルのパーティションを設置している。

一方で、パーティションと天井に隙間を作り、さらにエアコンのほかにもサーキュレーターで空気を循環させているという。

実は、サーキュレーターや扇風機などの設置が換気むら対策に有効だという。

理化学研究所・神戸大学 坪倉教授「扇風機であるとかサーキュレーションを回して、できるだけ部屋の空気をかき混ぜることが重要になってくると思う」

東大和ラーメン大冬樹・筑後大樹店長「対応できていたということでよかった。こちらも風の流れとか、新しく情報出てわかるのであれば、しっかり対応すればお客様の方も安心して利用できるので、お店のためにもいいと思う」

(2020/08/25)

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