“減少傾向”ピーク越えた? 季節が原因? 冬への警戒も

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26日、東京で新たに236人の感染者が確認された。

新型コロナウイルスは、すでにピークを越えたのか。

一方で今後、インフルエンザとの同時流行を警戒する声も上がっている。

26日、東京都では、新たに236人の新型コロナウイルス感染を確認。

都の基準での重症者は31人となった。

また、山口県では、初の集団感染、クラスターの発生。

26日に確認された感染者は、1日あたり過去最多となる15人。

このうち4人が、接待をともなう飲食店の客だった。

これで、この店の感染者は、従業員と客あわせて14人。

県は、クラスターが発生したと発表した。

一方、国会では、感染状況をめぐり、質問。

新規感染者数は緩やかな減少に転じているとの見方を示す政府の分科会の尾身会長に対し、減少の原因は季節にあるのではと問うひと幕があった。

今井雅人議員「コロナウイルスは高温多湿に非常に弱いので、8月に入ってから気温が急に上昇して、多湿になったことによって、この感染が収まっているのではないかと(言っている専門家もいる)」

新型コロナウイルス感染症対策分科会・尾身茂会長「その要素が一定程度、影響している可能性は否定できない。今のところ、正式なエビデンス(証拠)はないので、確かにそういう可能性はあって、冬に向けて警戒をさらに強くする必要がある」

冬に向けて、警戒の必要性を強調。

このことは、インフルエンザワクチンについて議論された厚生労働省の専門部会でも示された。

正林健康局長「コロナとインフルエンザ、非常に症状が似通っていますので、この冬にもし同時に流行したらどうするのかというのは、結構大きな関心事でございます」

新型コロナウイルスと同時流行が懸念される、インフルエンザ。

そのワクチン接種について、厚労省の専門部会は、高齢者に加えて子ども、医療従事者なども優先的な接種対象とする方針を決めた。

いつになるかわからない感染収束。

ウイルスとの長期戦を視野に、ラーメン店「蔵前元楽総本店」では、700万円をかけ、店を大改造。

感染対策を行った。

その秘密兵器は、テーブルの真正面にある穴の開いた管にあった。

東京・台東区にあるラーメン店「蔵前元楽総本店」。

3日間煮込んで作る自慢のスープに、癖や臭みのない背脂を一面にのせた豚骨ラーメン。

この自慢の味を守るため、思い切った決断をした。

「蔵前元楽総本店」では、150万円をかけて、入り口にサーモカメラを設置している。

感染対策のために、店を大改造。

個別に仕切られた客席。

アルコール消毒のボトルは、長期の使用を見越して固定式にした。

極めつけは、座席の正面にある穴の開いた管。
実はこれ、飛沫(ひまつ)などを吸い込むための排気管だった。

蔵前元楽総本店・滝澤恒央店長「(改装費用は)結構かかりまして、およそ700万円かかっているんですよ」

この700万円の投資が功を奏したのか、売り上げは、感染拡大前と同じにまで戻っているという。

20代男性「こういう店を見ると、店選びの1つの理由になると思う」

こうした感染対策は、コロナウイルスとの長期戦を見越してのことでもあった。

蔵前元楽総本店・滝澤店長「(ピークは過ぎたとの意見も?)まだまだ気が緩められないと思う。インフルエンザとダブルでって、みんな心配していますよね。ウィズコロナがしばらく続くのではと感じています」

(2020/08/26)
#新型コロナウイルス
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